高い映像処理技術により高品位な映像を提供
1台〜4台までの監視カメラを接続して、より高度な映像監視システムを実現することができます。
MPEG4デジタル圧縮信号処理技術と、Embeddedタイプの回路設計により、長時間録画と高効率ネットワーク伝送を実現しました。
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高い視認性と日常管理を追求したGUI
「ただ単に録画、再生できれば良い!」ではなく、管理担当者が日常操作することをコンセプトに設計された、最新のグラフィックメニューを採用しました。
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多彩な操作方法
前面の操作ボタン(一部の機能限定)、赤外線リモコン、マウスの合計3つの方法からそれぞれ操作ができます。ご使用いただくユーザーのお好みに応じた操作方法が選べます。
日常ご使用される管理担当者の操作効率を高めることにより、管理時間の短縮を実現しました。これによりユーザーの管理コスト(人件費や時間)を削減いたします。
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ハードディスク自動診断機能
ユーザーリスクの一因でもある、ハードディスクのトラブルリスクを軽減するための機能が搭載されています。
自己診断機能を設定することにより、ハードディスクを毎週1回定期的に自動診断して、異常の際はブザーでお知らせいたします。HDDの異常(トラブル)を早い段階で検知して、肝心な際にハードディスクトラブルなどにより記録されていないなどのリスクを軽減することができます。
また、ファイルシステムチェック機能により、手動でハードディスク内のファイルを検査して復旧作業を実行します。記録ファイルの整合性異常などでデータが検索できないなどの万が一のトラブルが生じた際でも、復旧を試みることができます。
※100%の復旧を保証する機能ではありませんが、トラブルの際のリスクを軽減することができます。
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用途に応じた録画方法を選択
各監視カメラのチャンネル個別に、録画の方法(連続録画、イベント録画、スケジュール録画)を選択できます。
また、各監視カメラのチャンネルごとに、記録解像度と記録フレーム数をそれぞれ個別に指定することができます。(720×480/720×240/360×240)
※指定解像度により録画可能な上限フレーム数が異なります。
(360×240:合計120fps)(720×240:合計60fps)(720×480:合計30fps)
実際の運用面では、レジなどの重要な拠点を監視する監視カメラは、高解像度および高フレーム数を設定し、特に重要ではない監視カメラなどには、中・小解像度、低フレーム数にで割り当てるなどの調整を行います。
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イベント録画機能(モーション録画/アラーム録画)
イベント録画機能を適切に設定することで、ハードディスクの容量節約や、再生時の管理効率を更に高めることが可能です。更にプリアラーム機能を併用することにより、イベント発生前からの映像(1秒〜5秒前)を保存することができます。
※モーション録画(動体検知機能)は、各カメラの被写体内に変化(輝度変化)が生じた時だけ自動で録画を実行する機能です。
※アラーム録画は、外部センサー機器(別売)を利用して、センサー反応時に自動で録画を実行する機能です。
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スケジュール録画
1週間(曜日)を1時間単位で登録して、スケジュール録画を行うことができます。
録画方法(通常録画/イベント録画)は、あらかじめ録画メニューで設定された1つの録画方法でのみ記録されます。
※各チャンネルごとにそれぞれ異なる録画方法で記録することはできますが、1つのチャンネル内で異なる録画方法で録画することはできません。
※各カメラを最大4つのグループ(A〜D)に分類して、それぞれスケジュールを設定することができます。
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パスワード管理
IDとパスワードによって、機器の操作を制限することができます。
ロックボタン、または自動ロック機能により、製品の操作を行う際にIDとパスワードの入力画面が立ち上がり、一致しない場合は全ての操作を行うことができません。
IDは、ユーザーと管理者でそれぞれ区別され、ユーザーは設定変更以外の全ての操作を実行することができます。例えば記録データーの初期化(削除)は管理者権限のみ実行可能ですので、ユーザー権限で設定メニューから初期化の操作を実行することはできません。
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停電時自動復旧機能
停電時自動復帰機能内蔵により、停電復帰後自動的に録画を再開します。
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ネットワーク遠隔監視機能
大規模監視システムに対応したクライアントソフトが付属され、ネットワークを利用して1台以上の複数のDVRを統合管理することが出来ます。またDVR本体の各種設定内容をクライアントソフトを通じて変更することもできます。
■インターネット回線を利用して複数のDVRへ同時接続可能
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※ |
あらかじめ管理するDVRを登録後、接続された監視カメラの表示設定を行うことにより、1回の接続で複数のDVRに接続し、最大64台までの監視カメラ映像を1画面で表示させることができます。64台の画面を複数登録することにより、画面を切り替えて表示させることによりそれ以上の台数でも中央集中管理システムを構築することが可能です。
※4/9/16/32/64分割表示に対応
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■動作環境(必要なシステム)
PC本体 |
種別 |
PC/AT互換機 |
CPU |
推奨: Pentium W 2.0MHz以上 |
グラフィックボード |
Direct X 9.0以上 ※必修
※1,024×768以上,True color(32ビット)※必修
※グラフィックメモリー 64MB以上推奨
■使用可能なVGAチップセット
・nVIDIA社:GeForce4 64MB以上
・ATI社:Redeon 64MB以上
・MATROX:G450 32MB以上
・Intel:64MB以上 |
RAM |
512MB以上 |
対応OS |
Windows XP |
※上記はクライアントソフトウェアを快適にお使いいただくために最低限必要な目安であり、動作を保証するものではありません。
※必要なシステム環境を満たさないパソコンでは、クライアントソフトの全て、又は一部が正常に動作しない場合があります。
■ネットワーク機能のご利用にあたって
遠隔監視/遠隔再生/遠隔操作などの機能は、ネットワークの回線速度に応じて上下します。回線速度が遅い場合は、接続が切断されたり、映像の更新スピードが遅くなる、更には映像の品質低下などの要因となります。
※以下状態に設定した場合、ネットワーク回線帯域幅(下り/上り)が必要です(理論値)。
記録解像度 |
画質 |
fps合計 |
回線帯域幅 |
320×240 |
Super |
120
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13.9Mbps |
320×240 |
High |
120 |
7.5Mbps |
720×240 |
Super |
60 |
13.9Mbps |
720×240 |
High |
60 |
7.5Mbps |
720×480 |
Super |
30 |
13.9Mbps |
720×480 |
High |
30 |
7.5Mbps |
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PTZカメラの制御機能
Pelco-P方式などの通信プロトコルに対応したPTZカメラを制御することができます。
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バックアップ機能(DVD-RW/USB)
本体内蔵のDVD-RWを利用してCDやDVDメディア、またはUSBポートを利用して市販のメモリースティックへ、バックアップすることができます。
証拠提出などで、本体のHDDの録画データの一部を保存する場合などに利用します。
※バックアップ完了後のメディアをDVR-RWに挿入して、バックアップデータを再生することもできます。
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4音声入力/1音声出力
最大4系統までの音声(モノラル)を同時録音することができます。音声ライブ、再生する際は、音声をONにしているチャンネルに切り換えてモニターします。
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多彩な検索再生機能
グラフィック検索、イベントログリスト検索、日時検索、テキスト検索(POSシステム連動時)の中から、それぞれ検索して再生することができます。
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タイムジェネレーター機能
※年・月・日・分・秒表示
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自動上書き機能
ハードディスク内のデータがフルになった場合に、一番過去の記録映像を消去しながら最新データを上書き記録するための機能です。ON/OFFの設定が可能です。
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オートシーケンシャル機能
各カメラの映像を一定間隔(1〜5秒)ごとに順番に表示させることができます。
※または分割画面を順番に表示させることも可能です。
※スポットシーケンシャル(スポット出力端子)機能を利用した場合、1〜16チャンネルのカメラを任意の順番で表示させることができます。
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カメラモニター表示ON/OFF機能
任意のカメラのチャンネル映像をモニター上に表示させないで録画を行うことが可能です。
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安心の2年間保証
製品保証期間は、2年間のロング対応。
※内蔵ハードディスクの保証期間は、ご購入日より1年間です。
※冷却用のファン等の消耗部品は、保証内容には含まれません
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